2020年1月-6月のTOPページ
印象に残っている写真4枚 上左:6月13日、湿生園で撮った静止するサラサヤンマ♂。薄暗い中をぐるぐる回っていた。 上右:6月21日、宇曽利湖岸で撮った、羽化のため上陸したルリイトトンボのヤゴ。 下左:6月23日、弘前市の林道奥で、やっと出合ったミヤマカワトンボ♂。川の景色が良かった。 下右:6月24日、上高根ため池そばの林道で出合ったムカシヤンマ♂。ここでの初記録だ。
産卵のために現れたか? オオバセンキュウの葉の下を飛び去って行ったムカシトンボ♀。 何日も通った鰺ヶ沢町・岩木山麓の沢で、やっと1回きりのチャンスで幸運にも撮れた。
いつも10時30分頃からムカシトンボが現れるのを待っているが、中々現れない。 ヒメクロサナエや虫に気をとられてチャンスを逃しはしないかと、緊張でストレスがたまります。 この写真は12時9分に現れて、反射的にシャッターを押したので、ピンボケはしかたがない。 いつの日か草にとまって産卵しているところを撮りたいものだ。
印象に残る写真4枚 上左:青森市で初めて撮ったオオトラフトンボの羽化。(5月21日) 上右:ようやく羽化したハッチョウトンボ。環境悪化を心配していた。(青森市、5月29日) 下左:苦労して撮ったムカシトンボの飛翔。(鰺ヶ沢町、5月30日) 下右:水面を飛び回るカラカネトンボ。(弘前市、5月31日)
トンボの羽化が始まったよ〜 ♪ 上左:5月5日、十和田市・名水公園で撮ったモイワサナエ♂ 上右:5月12日、十和田市・名水公園で撮ったホソミオツネントンボ♂。 この日はヒメクロサナエも撮った。 下左:5月15日、つがる市・冷水沼南岸で撮ったアジアイトトンボのペア。 下右:同日、冷水沼東岸で撮ったヨツボシトンボ♂。たくさん羽化していた。
☆ トンボの撮影日記が始まりました
八戸市南郷で見られた風景 5月1日、天気予報では気温が上がり晴れだったので、今日こそオツネントンボ類に会えるだろうと 旧南郷村の定点観察地に向かった(新井田川のそば)。現地に着いてみると、厚い雲の曇天。 早速、落ち葉や杉の枝が積った斜面を探索したが、ホソミオツネントンボは見られなかった。 オツネントンボが集まる場所も探したが、曇天のせいか見られなかった。
小さな池ではリュウキンカが黄色い花を咲かせていた(上左)。池から離れた遊歩道にはヤマブキが 咲いていた(上右)。さすが南郷は早い。木陰ではミヤマエンレイソウに出合った(下左)。 昼食をとった「朝もやの館」のそばにある桜にヒヨドリが集まり騒いでいたので、カメラを向けた。 何枚も撮って、ようやく頭が見える写真をものにした。満開の桜の中の雰囲気が出ている(下右)。
帰宅して、Home-Page を見たら、2008年5月1日に満開のヤマブキを撮っていた。 今年は少雪だが、開花は遅いようだ。ヤマブキとミヤマエンレイソウの写真はこちら。 (5月2日アップ)
春の風景三題 4月16日は好天に恵まれ、虫仲間のF さんとクロフカバシャクの食餌樹であるヤマナラシを探しに 市内の諏訪沢奥に向かった。3月19日に撮った場所に近いため池のそばに着いて探したら F さんが岸辺に大きなヤマナラシを発見した。二人で周辺を探索したが、クロフカバシャクは 見つからなかった。 近くにある牛蒡畑堤でも複数のヤマナラシが見つかった。
午後、ヒメギフチョウの様子を見に浅虫・煤川に行ってみた。カタクリの群生地の手前で 1頭のヒメギフチョウに出合った。スミレにとまり吸蜜する写真を撮ることができた(右上) カタクリが咲いている場所ではヒメギフに出合わなかった。カタクリの盛期が終わったせいかな・・・。
4月17日、市内をぐるぐる回って、タンポポや飛び回るビロードツリアブを観察し、 最後に青森高校の桜を見に行った。桜はピンクに染まっていてもうすぐ開花しそうだった。 日当たりのよい梢に咲き始めた枝があった(右下)。夕方のTVニュースで桜の開花を知らせていた。 (4月18日アップ)
早春の花がそろいました♪ 4月3日、天気が良いので花や昆虫を撮ろうと市内を回った。 先ずは浅虫の煤川へ。3月27日にはキクザキイチゲが咲いていたので、カタクリも咲いているかなと 期待したが、葉っぱは見られても花は咲いていなかった。 次に根井川沿いの林道を走り、カタクリが見られる場所に行ってみた。キクザキイチゲの花は すぐ見つかった(下左)。カタクリを探して歩き回り、ようやく花をつけた3株を見つけた。 写真のカタクリは斜面で咲いていて、楽にローアングルで撮れた。
カタクリときたら次はエンゴサクとばかり、樺ハギ沢に向かった。 まだ残雪のある林道を登ると、林道は荒れていて歩きにくかったが、 沢の下流側でエンゴサクに出合った(下右)。 写真のエンゴサクはミチノクエンゴサクなのか、オトメエンゴサクなのか私には判りません。
昆虫ではオツネントンボ(昭和大仏そば)も、クロフカバシャク(諏訪沢奥)も見つからなかった。 (4月4日アップ)
早春の昆虫たち 3月19日、4月中旬の陽気に誘われて、郊外を回ってみた。 最初はオツネントンボを期待して昭和大仏そばの里山へ。いつもの場所に来てみると 時々冷たい風が吹いているせいか、オツネントンボは見られなかった。 それでも、冬眠を終えた数頭のクジャクチョウが元気よく飛び回り、カメラの対象になってくれた。 上段がクジャクチョウと咲き始めた可憐なオオイヌノフグリの花。
諏訪沢の奥に行けばルリタテハに会えるかもと行ってみたがダメだった。 帰りにため池のそばで小さな蛾を撮った。翅をばたつかせて這いまわっていた(下左)。 さらに、車窓から、薄黄色の蝶が見えたので下りて撮ったら、スジボソヤマキチョウだった(下右)。
家に帰ってから小さい蛾の名前を虫仲間に訊いたら、クロフカバシャクとのこと。 Webで調べたら、青森県で最近確認された珍しい蛾であることが判った。 何気なく撮った蛾が貴重な種と判り、 今年は何かいいことがありそうと言う気分になってきた。貴重なトンボが撮れるかも・・・・。 (3月21日アップ)
大間越の福寿草を見てきました 今年は暖冬だから、福寿草の開花も早く、もう盛りを過ぎているかも・・・と思いながら 3月2日、秋田県境にある福寿草公園に向かった。 公園に着いて探索してみると、思いのほか福寿草が少なく、これから盛期のように感じられた。 海の見える急斜面の付近では以前の風景が見られたが、公園内の広場で見られた 移植した株が見られなかった。環境が変わったのかな? 写真はふかふかの落ち葉から顔お出して花を咲かせていた福寿草。 以前に観察した福寿草の様子は→→2004年 2014年 (3月7日アップ)
2019年の印象に残った写真 上左:蜜を吸うツマキチョウ(5月24日) 上右:羽化を終え飛び立つ前のムカシヤンマ(6月2日) 中左:羽化間もないコバネアオイトトンボ(7月3日) 中右:カオジロ♂+アキアカネ♀の交尾(7月20日) 下左:枝に止まったコシボソヤンマ(8月13日) 下右:桜の枝で餌を探すアカゲラ(12月25日)
2月15日は「トンボの素顔」の誕生日です。2020年版をアップしました。 2019年に撮った写真を「トンボの写真館」に載せています。 (2月15日アップ)
密集したヤドリギとコブハクチョウ 1月27日、六ヶ所村の内沼周辺で水鳥の写真を撮ろうと出かけた。 途中の東北町で車窓からたくさんのヤドリギが見えた。これは珍しいとばかり、引き返して撮った。 不思議にこの一角だけにヤドリギが密集していた。 小川原湖の北端に着いたがカモ類はごく少数で、カンムリカイツブリも見られなかった。 それではと、小川原湖の西岸を水鳥を探しながら南下した。 初めにオオバンの群れに出合った。次にオオハクチョウがやサギが現れた。 今更オオハクチョウでもあるまいと思ったが、群れから離れた2羽が堂々としているので 数枚撮った。帰宅してパソコンで見たら、くちばしが赤く、こぶがあり、コブハクチョウと判った。 どこから来たんだろう? 動物園から逃げ出したか? この2羽だけだったのかな・・・? (2月1日アップ)
上:萱野高原の風景。背景は北八甲田の山々。青空が良かった(12月30日)。 中:市内桜並木に現れたアカゲラ。枝にぶら下がって餌を探していた(12月25日)。 下:芦野公園の高い梢に止まっていたキレンジャク。10数羽の群れの一部(1月3日) (1月11日アップ)
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