春の便り・福寿草


2004年2月21日 岩崎村 大間越


福寿草公園に向かう坂道。ちょっと登ると雪道になった。





岩崎村では群落自生する福寿草の乱獲による絶滅を防止し、「福寿草の里」づくりを
すすめるために、福寿草保護育成条例を制定しおります。 との表示があった。

手前の雪が解けたばかりの場所では芽を出したばかりだが、奥の日当たりの良い
場所では福寿草が咲いていた。白く見えるのは残雪。



枯葉を突き破ったり、持ち上げたりして、福寿草のつぼみがぞくぞく顔を出していた。





持ち上がった枯葉を除いたら、大きなつぼみが出てきた。





満開に咲いている個体はまだまだ少ない。





一番奥まで行ったら、急な崖になっていて、樹間から海が見えた。かなり高い。





歩き回って探したら、感じよく咲いている福寿草を見つけた。

2月26日の東奥日報にここの福寿草が紹介されていた。
3月に入ると一面に咲き誇るそうだ。


3月22日



再度訪れた3月22日、急斜面の日当たりのよい場所では花の盛期は過ぎていた。







公園内の平地では植栽された福寿草が満開だった。