2019年1月-6月のTOPページ


産卵にやって来たムカシヤンマ♀
前回はムカシヤンマの羽化でしたが、今回は産卵の風景です。
産卵を撮るため、これまで2回 遠路はるばるやって来たけど撮れなかった。
6月18日、今度こそとばかり期待して来たら、1頭のメスが産卵を始めた。やっと撮れたぞ。♪
産卵の様子は撮影日記へ。
(6月22日アップ)



飛び立つ直前のムカシヤンマ♂
6月2日、岩木山麓の林道で、ムカシヤンマの羽化の様子を撮った。
撮影日記にはメスを載せたので、ここにはオスを載せます。

翅が少し伸び始めた10時から観察し始め、午後2時には翅を震わせ(写真)、飛び立った。
何年もトンボを撮り続けていますが、ムカシヤンマの羽化は初めてです。
情報を教えてくれたトンボ仲間のN さんに感謝。
(6月8日アップ)



姿を見せたカラカネトンボ♂
今年初めて見るトンボに出合うと、ワクワクしてカメラを持つ手に力が入ります。
5月18日、つがる市・冷水沼の東岸に来てみると、なんとカラカネトンボが飛んでいた。
日光を浴びて複眼が青緑に光っていて、ワクワクしながら撮りました。

5月12日には足元から次々ヨツボシトンボが飛び立ち、喜ばせてくれた。
冷水沼って魅力的な沼ですね・・・!
(5月25日アップ)



羽化したヒメクロサナエ♀
今回びっくりしたのは、5月4日十和田市・名水公園で撮ったヒメクロサナエ。
まさか、こんなに早く出合うとは思わなかった。
次に、5月9日に沖館遊水池で撮ったコサナエ。アジアイトトンボやシオヤトンボを見ないうちに、
いきなりコサナエに出合ってしまった。今年の気象が変なせいかな・・?
トンボの撮影日記が始まりましたよ・・♪
(5月11日アップ)


今年初めてのトンボ
里山を何度も探して、4月17日になって、ようやく1頭のオツネントンボ♂に出合った。
いつもの観察地では、越冬個体が減少しているためか、その後のいい天気でも見られなかった。
同じ日に、浅虫のヒメギフチョウを見に行った。カタクリが満開で、
その間をヒメギフチョウが飛び回っていた。下左の写真は産卵しているところ。
薄青い卵が見えている。下右はビロウドツリアブ。フワフワした毛に覆われていて、
とても小さく愛らしい。枯草の中を飛び回っているところを4月22日に撮った。
(4月27日アップ)



4月12日、今日こそオツネントンボに出合えるかと里山を探索したが・・・。気温は上がったけど
風が強いせいか見つからなかった。又もや空振り・・嘆。
そこで、浅虫の煤川へ。昨日カタクリのツボミを見ていたので、もう咲いているはず・・・と。
坂道を登って行くと、先ずはキクザキイチゲが迎えてくれた(下段の写真)。
さらに探しながら進むと、小さなカタクリがポツンポツンと現れ、数は少ないが、咲いている株もあった。
背丈が短いので、花ののそばに膝をついて、苦労して撮った。
次の更新には、カタクリの花に止まるヒメギフチョウをアップできるかも・・・。
(4月13日アップ)



冬眠から覚めた蝶たち
いい天気が続いて、気温も上がった先週、オツネントンボを探しに郊外の里山を回ってみたが
見られなかった。残念。 その代わり、冬眠から覚めた蝶たちが飛び回っていた。
上段は、3月20日に撮ったクジャクチョウとスジボソヤマキチョウ。
クジャクチョウは越冬後にしてはとてもきれいで、翅も破れも小さかった。

寒波が戻ってきた今週の3月26日、八戸が暖かく天気もよい予報だったので、
南郷の新井田川そばの観察地に行ってみた。
着いてみると、曇天で風もあって、オツネントンボやホソミオツネントンボは見られなかった。
下段の左は小さな池が点在する観察地の風景。 右は越冬を終えたテングチョウ。
池のそばの落ち葉の中で見つけた。翅の裏が枯葉そっくりです。初めて3月に撮った。

クジャクチョウとテングチョウの大きな写真はこちら
(3月30日アップ)


編隊飛行のリハーサルをするマガンと水辺のフキノトウ
2009年2月27日にコゲラを撮った感激が忘れられず、3月3日旧金木町の芦野公園に出かけた。
でも、姿を見せたのはシジュウカラだけで、他は鳴き声だけだった。残念。
園内を探索中、空高く列を作って飛ぶマガンの群れを数回観察した。
写真は前の列が30羽、後の列が29羽の編隊です。故郷に帰る準備運動でしょう。
マガンは鳥に詳しいM さんに判定してもらいました。

フキノトウは3月6日に青森市の郊外で撮った。湧水があるためか、雪解けが早い水辺で見つけた。
春は近いけど、3月8日には雪が降った。春は名のみの、風の寒さや♪ ですね。
(3月9日アップ)



2018年になって、初めて撮ることっができた写真を集めてみました。
上左:卵塊をつけて飛ぶオオトラフトンボ♀。6月10日
上右:モートンイトトンボの交尾。6月24日
下左:連結したヒメサナエのペア。8月14日
下右:静止していたキバネモリトンボ♀。9月12日
さて、今年はどんな写真が撮れるか・・・。乞う、ご期待!

今回の更新で「トンボの写真館」にある均翅亜目、不均翅亜目の一部に
2018年撮影分の写真を追加しました。
(2月15日アップ)


冬はトンボに代わって野鳥の撮影に力を入れているけど、今年は中々野鳥に出合わない。
今週も公園などの樹木の多い場所を回ったが、写真をものにできなかった。
そこで、2012年1月7日に撮ったツグミの写真を掲載します。
気持ちの良い青空の下、ナナカマドの実をついばむ姿です。こういう場面に出合いたかった。
(1月19日アップ)



海岸の水鳥たち
1月4日、私の好きなシノリガモに会いたいと思い、旧平舘村の海岸を探索したが見られず、残念。
多いのはカモメ類だけで、ガン、カモ類は少なかった。
上の写真は漁港の中を静かに移動する白鳥。バレエ白鳥の湖の三羽の白鳥の登場です♪♪
下左は沖合に群れていたコクガン。背景に下北半島の佐井村の海岸が写っていた。
右は旧蟹田町で見つけたカルガモ。海水面では少ないカモです。
(1月5日アップ)