2017年7月-12月のTOPページ


12月22日は太平洋側の天気予報が良かったので、水鳥を撮ろうと先ずは六ヶ所村へ向かった。
しかし、内沼は氷に覆われ、小川原湖の北岸には不思議に一羽も見られなかった。
三沢市の小田内沼もダメで、おいらせ町の下田公園に向かった。
間木堤に着いて岸辺を歩くと、氷のない中央の水面にオオハクチョウ、オナガガモ、
カルガモ、キンクロハジロなどが群れていた。
時々オオハクチョウが池の上空を旋回するので、その姿を狙って撮ってみた(上)
下左は二羽のオオハクチョウが鳴きながら首を振っているところ。求愛行動なのでしょう。
右はおじいちゃんと一緒に来た孫の女児が投げたパンの餌に、岸辺に集まったオナガガモの群れ。
(12月23日更新)


青森市内、駒込川のカモたち
一週間ほど入院していたので写真がない。そこで12月7日、曇天で雪がちらつく中
駒込川のカモの観察地に行ってみた。
写真は歩行者専用の橋の上からカモが集まっている遠くの川岸を撮ったもの。
寒空の下、コガモ、カルガモ、ホシハジロが休んでいた。
(12月9日更新)


雪景色になった青森市
11月21日、寒波が過ぎて晴れ間が出たので、歩いて近くの青森高校へ行ってみた。
桜の紅葉と雪は写真になりそうだと期待したが、紅葉した葉っぱは1枚も残っていなかった。
構内を歩き回って桜の風景を撮ったが、雲の間から日が差したこの写真が気に入った。
背景の建物は青森高校です。
(11月25日更新)

田んぼの中のオオハクチョウ
青森市西部の海岸に近い田んぼには、毎年オオハクチョウがやってくる。
11月7日、そろそろ来てるかなと見に行ったら、いましたよ〜〜。
写真上は2番目の場所で撮った、食事が終わって頭を上げて並ぶオオハクチョウの群れ。
下左は最初の場所での風景。食事に夢中で、頭を上げません。
下右は沖館遊水池の中にある小さな池の風景。たくさんのトンボが飛び交った池だが、
この日は全くトンボは見られず、静かな晩秋の風景だった。
他の場所ではアキアカネが少数見られた。
(11月11日更新)

紅葉した湯ノ島
10月27日、平内町浅所の白鳥を見に行こうと出かけた。
途中の浅虫を通過中、湯ノ島がきれいに紅葉して、いい眺めだったので、海釣り公園に
車を停めて撮った。青い海に浮かぶ紅葉した島の風景はすばらしい。
下左はトリミングして拡大したもの。下右は浅所のオオハクチョウ。遠くに数羽休んでいた。
(10月28日更新)

秋のトンボたち
アイルランドの名曲:夏の名残のバラ(日本では庭の千草)ならぬトンボを撮ろうと、
10月8日市内の沖館遊水池へ行ってみた。
トンボの数は少なくなっていて、アカネ類だけが目についたが、
幸運にも、マダラヤンマ♂が1頭静かに止まっていてくれた(上)。
下左は黒味を帯びた赤色になったアキアカネ♀。下右は10月6日国際芸術センター青森で
撮った松の幹に止まったコノシメトンボ♂。ほんの数頭だけみられた。
(10月14日更新)


尻屋崎の寒立馬
9月24日、尻屋崎のトンボの様子を見ようと、加藤沢沼から出発した。
灯台が見える場所に近づいたら、道路に寒立馬が群れていた。おとなしく、じっと立ったままだ。
観光客も車から降りて、写真を撮ったり、触ったり。皆さん笑顔だった。
トンボの収穫は無かったので、寒立馬に出合えたのが救いになった。
(9月30日更新)


六ヶ所村に姿を見せたスナアカネ
9月5日、六ヶ所村の内沼南岸でオオキトンボを撮っていたら、突然ケイタイが鳴った。
声の主はトンボ仲間のM さんで、「目の前にスナアカネガいる」とのこと。
急いで現場(鷹架沼そばの空き地)に急行した。
確かにスナアカネだった。感激の対面。 額の赤と胸の白いラインが魅力だね。

以前、尻屋崎に現れたとの情報を聞いて、何度も足を運んだことを思い出した。
発見したのがトンボ仲間だったことや、偶然同じ六ヶ所村にいたという幸運に恵まれた。
(9月16日更新)


八戸市南郷のそば畑
8月30日、新井田川でトンボを探したが、サナエトンボ類は見られなかった。
収穫がなかったので、七戸町に行こうと帰路についたが、ふと先日TVで
「南郷のそばの花が咲き始めた」と放送していたのを思い出し、
朝もやの館でそば畑のことを聞いたら、すぐ近くの道路沿いに咲いてますよと教えてくれた。
行ってみると、確かにあまり広くないそば畑が数ヶ所点在していた。
写真は朝もやの館のそばにあるそば畑の風景です。花は満開でした。
(9月2日更新)


10年ぶりで姿を見せたヒメサナエ
8月16日、平川市の津刈川を見に行った。中流域でオナガサナエが再び現れないか
気になっていたからです。石の上を丹念に観察したが、トンボは見られなかった。

上流に移って、低床橋周辺を探索していたら、コンクリートの上に止まっている
ヒメサナエ♂を発見した。2007年に撮って以来、10年ぶりのご対面だ。
心配していたが、生きながらえていたんだね。感激。
2007年に撮った写真はこちら
(8月19日更新)



飛行中のエゾトンボ♂
8月2日、加藤沢沼周辺でもっぱらエゾトンボの撮影に時間を割いた。
たくさん撮った中で、一番お気に入りの写真がこれです。
エメラルドグリーンに怪しく輝く複眼が魅力です。
(8月5日更新)



7月12日、山形市に用事があって行く途中、宮城県村田町にあるトンボの観察地(渓流)
に寄ってみた。渓流に向かう道は東日本大震災の後は整備されなくなって、
だんだん歩きにくくなってきた。数年前にはあった川に渡した丸太も朽ちてなくなっていた。
この日はトンボの種類も数も少なく、落胆していたら、
2度目に回った岸辺でアオサナエを発見した。がぜん元気が出てきて、1頭のモデルを相手に
何枚も写真を撮った。飛び立ってもこの石がお気に入りのようで、また戻って来てくれた。
1頭のアオサナエに助けられた日だった。感謝・感謝。
(7月22日更新)



7月6日、冷水沼から北上して、最後に外ヶ浜町の大川目沢にやって来た。
ミヤマカワトンボを撮っていたら、ノウサギがひょこひょこ現れた。
くりっとした眼が可愛いね。
この日は今年初見のトンボにたくさん出会い、
最後にはウサギちゃんにも出合った。 いい日だね。
(7月8日更新)