ヒメサナエ

不均翅亜目 サナエトンボ科 ヒメサナエ属
本種は青森県の最重要希少野生生物(Aランク)に指定されている(2010年)

青森県:外ケ浜町、平川市

                                                                         ヒメサナエ♀

ヒメサナエ♀
川から離れた木陰の草むらにひっそりと休んでいた。(ストロボ使用)
2006年8月9日 外ケ浜町・山間の渓流  Sony DSC-F828



帰る途中、下流で羽化したヒメサナエが飛ぶのを目撃した。 そこでUターンしていつもの観察場所に戻った。
ゆっくり川を渡って対岸に着き、ふと枯葉が集まった場所に眼をやったらトンボがいる! 羽化中だ!
写真は羽化中のヒメサナエを撮り始めて、しばらくたってから周りの風景を撮ったもの。
中央の少し右上にヒメサナエがいる。
2016年7月16日 外ヶ浜町・町内の渓流


飛び立つ直前の姿。 10時32分
羽化の様子は「羽化の観察へ」に掲載しています。
2016年7月16日 外ヶ浜町・町内の渓流



渓流に架かる小さい橋(写真の左)に近づいたら、なんとヒメサナエ♂が2頭コンクリートの上で休んでした。
その後、下の河原に移動して石に止まった。 何年にもわたり訪れて、初めて撮った貴重な写真だ。
今まで低床橋付近でしか確認されていなかったので、1Kmほど上流で見つかったのは、
生息地が広がったのかもしれない。 ヒメサナエの生息地拡大は大歓迎だ。
2019年7月20日 平川市・津刈川上流(低床橋から1Km上流)




渓流の風景(流量は小さい)と初めて確認したヒメサナエ♂
いた〜! ヒメサナエだ! 探しながら歩いていて、思わず心で叫んだ。
ヒメサナエの新しい生息地だぞ。 1頭のオスだけだったが、これからが楽しみだ。果たして来年も見られるか・・
この渓流は国道のトンネルを中心に、大川目沢と対称的な位置にあります。
2018年7月31日 中泊町・早池林道そばの渓流



昨年に続いて確認されたヒメサナエ♂
昨年観察した場所で1頭のオスに出合った。やっぱり現れたか・・・♪
下流の方にも良さそうな環境が見えるので、迂回して下流に進むと、早速ヒメサナエ♂を発見。 
さらにもう1頭。 上の写真は下流の風景、下は尻尾を上げた得意のポーズ。

計3頭のヒメサナエを確認したので、晴れてヒメサナエの生息地と認定してもいいでしょう。
昨年は1頭(1回)しか見ていないので心配したが、これですっきりした♪。
2019年7月31日 中泊町・早池林道そばの渓流


お目当てのヒメサナエは見つからず、岸辺に腰を下ろして休んでいた。ふと、岸辺の草むらに眼をやったら、
葉の間に1頭のヒメサナエ♂を発見した。背の高い草を分けてトンボに近づいて写真を撮っていたら
飛び立って岸辺の石に移動した。1頭増えて2頭になっていた。
川の中の石が顔を出していないので、岸辺の草むらに集まっていたのでしょう。
2013年8月2日 外ケ浜町・山間の渓流


増水して水面から出ている石がないので、灌木の葉の先に止まったヒメサナエ。
2013年8月2日 外ケ浜町・山間の渓流





近くにある別の瀬を見ようと、ヤブに入ったら、小さいトンボが草に止まっていた。 あ、いたいた!
写真は瀬に行く入口の風景。(上)  ヒメサナエ♀(下)
久しぶりにメスを撮ることができた♪ 2009年8月18日にもここでメスを撮っている。
ここはメスが集まる場所なんだね。 もっと撮ろうと粘って待ったが、ダメだった。
2016年8月4日  外ケ浜町・山間の渓流

                                                     連結したヒメサナエのペア

フキの葉に止まっていた連結したヒメサナエのペア
トンボ仲間のM さんと一緒に「ここはよくメスに出合えるんですよ」と話していたら、早速ペアに会えた。
場所は前の写真と同じです。ホンニここはメスが現れる。
2018年8月14日  外ケ浜町・山間の渓流


久しぶりに姿を見せたヒメサナエ♂
低床橋を歩いていたらヒメサナエに出合った。2007年に撮って以来10年ぶりの出会いだ。
長い間見れれなかったので、心配していたが、しぶとく生きていたんだね。 良かった良かった。
この写真1枚撮ったら、どこかに行ってしまい、その後探し回ったが見つからなかった。 残念。
2017年8月16日 平川市・津刈川上流


100mほど離れた別の沢へ行く小道でメスを発見した。
2009年8月18日 外ケ浜町・山間の渓流





林道から流れが見えたので、やぶに入って進むと、日光の当たるいい環境の瀬が現れた。
ホーッ!  ここならトンボがいそうだ。 以後、この場所がヒメサナエの格好の観察場所になった。(上)

石の上は日当たりがいいので、ヒメサナエが尾を上げた得意のポーズを見せてくれた。
時期が遅かったせいもあり、ヒメサナエはこの二頭だけだったが、コシアキトンボに続く新顔種となった。
2005年8月21日 外ケ浜町・山間の渓流


                                           大きな石の上のヒメサナエ♂

低床橋から飛び立ったヒメサナエ♂は、うまい具合に流れの中の石の上に止まってくれた。この方が雰囲気がいい。
2007年8月23日に初めて観察し、再度のチャレンジでゲットした。
ここでのヒメサナエは2004年9月4日、メス一頭が昆虫仲間のMさんにより初めて確認されている。今日は久々の再確認となった。
2007年9月4日 平川市・津刈川  Sony DSC-F828