2004年7月23日
釧路湿原の西・山花
生方氏の著した「釧路湿原のトンボ」の地点別トンボ分布表に「山花」があり、どんな所だろうと行ってみた。 湿原からはかなり離れていて、遊園地や動物園、オートキャンプ場などがある場所だった。 ぐるぐる回って、トンボのいそうな池を探したが、結局NAVIで見つけた西のはずれにある沼に来た。
実際来てみると、沼の水面は見えず、ズブズブぬかる底にアシが繁茂していた(左)。 沼のそばの道路には草や木が茂っていて、たくさんのアオイトトンボが観察された(右)。 そのほか、少数のキタイトトンボと林道にはエゾトンボが飛び交っていた。
アオイトトンボがたくさん見つかったのは、4日間の観察で結局この場所だけだった。
野生生物保護センター
温根内VCに行く途中左側に野生生物保護センターがあり、沼が見えたので車を下りて見に行ってみた。 トンボにとって良さそうな環境の池だったが、飛んでいるトンボは少なく、ルリイトトンボを観察しただけだった。
温根内ビジターセンター(VC)
今回の湿原のトンボ撮りで、唯一つ湿原の中に入ってトンボを撮った所だ。
広い駐車場のわきに、湿原に向かう木製の階段がある。 ビジターセンター前を通って、湿原の木道に進んだ。訪問者のために解説のパネルが設置されている。 VC付近ではエゾトンボとヨツボシトンボが飛び交っていた。
ヤチハンノキの茂る地帯を過ぎると、湿原らしい風景になってきた。
木道そばの水たまりのある場所にキタイトトンボが観察された。 木道から身を乗り出して撮った交尾風景とオス。
草の茂みの中で産卵もしていた。 見渡す限りの湿原の風景(右)。 ここは低層湿原でアシが茂っている。もう少し歩くと高層湿原に行けたのだが、 案内を見ていなかったので、もどってしまった。
旧清雅園そばの沼
ここも「釧路湿原のトンボ」に出てくる場所。温根内から西に走ったところにある。 道路の両脇に沼があった。左は左側の大きな沼。スイレンが咲いていた。 右は右側にある沼。遠目にヤンマが飛んでいた。
左側の沼の近くの草むらで見かけたルリイトトンボ♂。スイレンの葉の上にはクロイトトンボが休んでいた。
草むらでなにげなく撮ったアカネ。アキアカネではないと翅胸の紋様から判ったが・・・。 翅胸の紋様と眉斑があることからムツアカネであると思われる。
雪裡川
湿原の縁に沿って北上し、東側に向かう途中、橋の上から撮った雪裡川の風景。 湿原の中央域を流れている。
コッタロ湿原展望台付近
湿原の北東にあるコッタロ湿原展望台の手前に来たら、樹木に囲まれた空間に 多数のエゾトンボが群れ飛んでいた。パソコン画面で数えたら46頭確認できた。 ピントが合わないトンボを考慮すればもっと多いはずだ。
シラルトロ沼そば
シラルトロ沼の近くを流れる川があり、岸に下りていったらエゾトンボが行ったり来たり 飛び回っていたので、試しに撮ってみた。 右は珍しい後姿(笑)。結局どうにか見られるのはこの二枚だけだった。
達古武沼
夕方になって達古武沼に着いた。岸辺にあるカヌー用の斜路の近くでエゾトンボが飛び交い ホバーリングする個体も見られた。そこで斜路に下りて、背景に空がくるようにカメラを上に向けて ホバーリングするエゾトンボを狙いAFで撮った。
エゾトンボ♂の飛翔 これが一番良く撮れた自慢の一枚。大きな画像にしました。
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