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2011年7月2日 公開は2011年10月1日
青森県六ヶ所村・村内の湿地 (アマゴイルリトンボ観察記)
最初の湿地の入り口付近の風景 Nさんの情報により、坂を下りた所に車を停め、近くの湿地に入ってみた。 木道が整備されていて、最初は楽に歩けたが、次第に草が木道を覆い難渋した。
ニホンカワトンボやモイワサナエに出合ったが、本命の姿はなかなか現れない。 それらしいトンボをチラッと見たので、待つこと数分・・。
ついに姿を見せたアマゴイルリトンボ♂。複眼が乳白色の若い個体だ。 1枚撮ったきりでおしまいになった。とても数が少ない。
次に車で移動して、東側に伸びる湿地に向かった。 木道を歩き始めると、前の湿地のように草に覆われることはなく、楽に歩けた。 木陰では草丈が低く、日当たりのよい場所の草丈は高かった。
アマゴイルリトンボ♂
アマゴイルリトンボ♀
しばらく歩いて、木漏れ日が木道を照らしている場所に来たら、アマゴイルリトンボが群れていた。 わぁ!たくさんいる。感激!
若いアマゴイルリトンボ。上がメス、下がオス。 この東側の湿地ではアマゴイルリトンボ以外のトンボは見つからなかった。
湿地から離れた人工的な川や池の周りにはシオヤトンボやシオカラトンボが飛び交っていた。
7月7日
アマゴイルリトンボが姿を見せた場所の風景。
木道のそばに小さな流れがあった。産卵場所になっているのでしょう。
アマゴイルリトンボ♂
アマゴイルリトンボ♀
西側に長くのびる湿地の様子を見に行った。写真は湿地の手前の風景。
狭い道路の水溜りにはオゼイトトンボが飛んでいた。
湿地に入ると、写真のような風景が延々と続いた。とても距離が長い。 途中トンボに出合うことはなかった。
木道の終点のデッキに着いたら、ようやくモイワサナエ♀に出合った。 結局、西側の湿地でアマゴイルリトンボは見つからなかった。
9月4日
7月に多数観察された東側の湿地の風景 木道の上に背の高い草が覆い、とても歩きにくくなっている。 下は木陰の場所で、草丈が低いが木道は見えない。 まめに探索したが、アマゴイルリトンボの姿はなかった。
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