オナガアカネ
不均翅亜目 トンボ科 アカネ属
青森県:深浦町、鰺ヶ沢町、つがる市の海岸域 大陸からの飛来種 |
オナガアカネ♂
2009年はオナガアカネの当たり年で、日本海沿岸の広い地域で観察された。写真は最初に撮った一枚。 マイコアカネのように顔が白いのが特徴だ。 2009年9月27日 つがる市・冷水沼 Olympus E-30+マクロレンズ
アカネ類やマダラヤンマが飛んでいた冷水沼そばの農道の風景。 アシの向こう側が湖岸。
北側にアシが茂る農道を探索していたらマイコアカネのようなトンボに出合った。ん〜! これはオナガアカネに違いない! と何枚も撮った。 Nさんに確認してもらったら、オナガアカネ♂に間違いないとのことだった。よく日本海を渡ってきたね。 2009年9月27日 つがる市・冷水沼
以前トンボ生息に格好の池があったが、埋められてなくなってしまった。 でも、周りに水たまりが残っていてトンボが集まっている。
オナガアカネを探していると、それらしいトンボに出合った。これはオナガアカネ♂に違いない。 2009年9月27日 深浦町・へなし駅そばの埋立地
数の多かったオス 2011年10月9日 深浦町・ウェスパ椿山構内のため池
9月27日にオナガアカネを撮ったので、柳の下のドジョウを狙って、再び冷水沼へ。 湖岸の灌木に囲まれた風のあたらない、日当たりの良い所でオナガアカネ♂を見つけた。 今回もオスばかりで少なくとも2頭観察した。 2009年10月15日 つがる市・冷水沼
深浦町へ向かう予定だったが、平滝沼でまだオナガアカネに出合っていないので、今日こそとばかり平滝沼へ。
オナガアカネ♀
今度は見つかりました!オスもメスもたくさん! 写真は和名の由来となったメスの長い産卵弁が良く判るように撮った1枚。 2009年10月15日 つがる市・平滝沼 Olympus E-30+マクロレンズ
産卵弁の拡大
これもメスです。 2009年10月15日 つがる市・平滝沼
トンボ仲間の情報によれば、2009年はオナガアカネが北陸から北海道まで多数観察されていて、当たり年のようだ。
オナガアカネが最後
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