2018年8月19日

野辺地町・馬門にある湿地


ハッチョウトンボで有名なこの湿地に、虫仲間のFさんと来てみると、
大きなトンボが周回していた。写真を撮って確認したらオオルリボシヤンマだった。
ルリボシヤンマがいそうな湿地なんだが・・・。


今日の目的はヒメアカネ。湿地のそばの草むらを歩いたら、羽化したばかりのヒメアカネが
翅を光らせて飛び出し草に止まった。 おお、予想通り現れたか・・・。写真はオス。




その後次々と若いヒメアカネが現れた。ここはヒメアカネにとっていい環境なのでしょう。
十二湖まで行かなくとも、ヒメアカネに会えるとはうれしいね。



湿地を一回りして帰る途中、ようやくハッチョウトンボに出合った。
1頭の赤いオスにも出合った。 この外、キイトトンボ、ハラビロトンボ、ミヤマアカネも観察した。



六ヶ所村・市柳総合公園(湿生園)


雨が多かったせいか、湿生園の遊歩道にはたっぷり水が溜まっていた。
そのそばでオニヤンマが産卵していた。
8月14日に大川目沢で撮った産卵より、上下動の距離が短くせわしなかった。




薄暗い水たまりの上をトンボが飛び回っていた。 目まぐるしく動き回り、かつ暗いので
写真の写りは悪いけど、サラサヤンマ♂と判った。8月中旬過ぎに出合うとは思っていなかった。



アマゴイルリトンボ♂1頭に出合った。
湿生園の外にある小さな水たまりでは見られなかった。



尾駮沼そばの空き地



六ヶ所村を北上して空き地にやって来た。草が茂り水たまりある場所では
リスアカネとマユタテアカネに出合った。




日当たりのよい広い空き地を探索したら、この場所でよく見られるタイリクアカネ♀に出合った。




やがて落ち着いて静止したので、近づいて広角で撮ることができた。





もう一度最初の草むらに行ってみると、なんとマイコアカネ♀に出合った。
最近このトンボに出合う機会が少ないので、うれしくなった。