2018年6月10日〜

青森市・森の広場内の池
6月10日


池の風景 落ち葉が堆積している
岩渡の小川を見た帰り、ふと思い立ってこの池に寄ることにした。
過去の観察から、期待はしていなかったが・・・。



岸辺にあるコンクリート壁のそばの枯草にたくさんのクロスジギンヤンマの羽化殻を見つけた。
うわ〜 こんなに一杯! 写真には11個の殻が写っている。
コンクリートの壁は最初の写真の左に見える。 岸辺の草むらにも羽化殻があった。


クロスジギンヤンマが頻繁に現れるが、上下動が激しくいい写真が撮れない。
この写真はピントがぴったり合ったが、右下隅に写っていたため、こんな写真に。




数が多かったのはコサナエとエゾイトトンボだった。





カラカネトンボ♂は時々現れ、岸辺を周回していた。
メスは1回だけ現れ、岸辺で産卵行動を行った。写真(下)は産卵して水面から飛び上がったところ。



卵塊をつけたオオトラフトンボ♀
遠くから茶色いトンボが近づいてきた。 あわててカメラを向け撮ったら、幸運にも2枚ピントが合っていた。
準備ができていなかったため、シャッター速度が遅く、翅が消えてしまった。
それでも卵塊をつけて飛ぶオオトラフトンボ♀を撮ったのは初めてなので、大満足。やったぜ!!
その後、待っても待っても現れなかった。

6月18日

オオトラフトンボ♀を待つ間に撮ったカワセミ
10日以後、何度も足を運んだが、オオトラフトンボ♀は現れなかった。 産卵時期は終わったか・・・。




茶色いトンボが現れたので、すわ!オオトラフトンボかとときめいたが、ヨツボシトンボだった。
写真はメスが産卵している風景。