2017年6月9日

八戸市南郷・新井田川流域

ホタル水路の周辺

ホタル水路は新井田川から離れた所にある。
左側に池があり、右側に水路がある。



水路の風景





水路の底にアオハダトンボ♀とダビドサナエ♂(それぞれ1頭)が休んでいた。





ニホンカワトンボとエゾイトトンボが日当たりのいい葉っぱに止まっていた。
池にはまだ日が当たっていないためか、トンボは見られなかった。



新井田川(公園周辺)


駐車場から下りていくと、川の流れが変わっていて、岸辺に行けなかった。
吊り橋の方向に歩いていくと、うまい具合に草が刈られて岸辺に行ける道があった。
下は岸辺の風景。石が堆積している。 トンボの姿はなかった。



吊り橋の見える場所の風景。
岸辺が荒れていて、流された木が岸から離れた所にあった。



そばにある大きな水たまりには変化がなかったが、
トンボは全く見られない。 大水でヤゴが流されてしまったのか・・。



水たまりを迂回して本流側に出てみた。 以前にはなかった広い砂利の岸ができていた。




岸の突端には木が倒れていて、強い流れがあったようだ。
結局、この一帯ではトンボは見られなかった。



上流(橋のそば)


トンボの観察地にしている場所なのだが、道を下りてゆくと、岸辺の地形が変わっていて、
昨年まであった、岸辺から少し離れた場所に顔を出していた石が無くなっていた。(上)
下は振り返って、道と橋を撮ったもの。


下流

下流の観察地点に来てみると、草に覆われていた場所が広い砂利地になっていた。
あまりの変わりようにびっくりした。



岸辺は玉石がゴロゴロしている。




そんな荒れた所にアオハダトンボ♂を見つけた。
数は少ないが、うれしくなった。



サナエトンボを見つけて、ファインダーをのぞきながら、ダビドにしてはたくましいな〜〜と
撮った写真を見て驚いた。 なんとホンサナエだった。 2003年から新井田川で観察しているが
ホンサナエは初めて出合った。 ルンルン気分になってしまった。


ホタル水路周辺(再)

日が当たるようになった池ではクロスジギンヤンマが飛び交っていた。
また、アオハダトンボやエゾイトトンボも数が増えていた。



下流 (再度の探索)

もう一度ホンサナエを撮りたいと思い、再度やって来た。
最初に出合ったのがダビドサナエ♂。 こりゃ、幸先がいいぞ〜♪




次にアオハダトンボのオスとメスに出合った。
上のオスはストロボを光らせて撮った一枚。 拡大するととてもきれいに撮れている。



オツネントンボも現れた。




最後に本命のホンサナエ♂が登場。
岸辺の大きな石がお気に入りのようで、撮っている間、何度の飛び立っては戻って来た。
モデルが戻ってくるので、写真を20枚近く撮ってしまった。



ホンサナエに近づいて広角で撮った写真。周囲の風景が入ってとてもいい。
もっと近づけば、トンボを大きく撮れるが、これが精一杯だった。