撮影日記・記録の一覧表へ

2012年6月29日

六ヶ所村・市柳沼から近い湿地(東側)

湿地に入ってすぐ木陰のある場所を通るが、そこを抜けると写真のような日当たりのよい所に出る。




木道が木陰の場所を通ると、いよいよアマゴイルリトンボの観察地だ。






おお、いましたいました。アマゴイルリトンボの登場です。昨年生息が確認されたニューフェースですが、
東北では山形県、福島県にしか生息しない貴重種です。写真はオス。



こちらはメスです。




エゾイトトンボもちらほら。

アマゴイルリトンボがいる場所を通り過ぎ、ぐるっと一周して、最初の入口に着いた。
今度は木道の南側にある水路の様子を確認することにした。


入口から近いところで、木道から離れ、草むらを分け入って進むと水路についた。
いかにもトンボの生息に適したような景観をしている。途中、木道では見なかったアマゴイルリトンボに出合った。



2度目の水路探索はアマゴイルリトンボが多い場所で、小さな流れがあるところ。
南に延びた水路のそばから木道側を撮った写真です。



この小さな流れの付近ではニホンカワトンボを観察した。




到着した水路の様子。前の水路と同じような景観をしている。
ニホンカワトンボが飛んでいた。


北西の湿地

北西側にある湿地を探索してみた。反時計回りに木道を一周した。






ニホンカワトンボの外に東側の湿地では見られなかったモイワサナエ、コサナエを観察した。
また、道路や人工的な池ではエゾイトトンボ、シオヤトンボ、シオカラトンボを観察した。


市柳沼そばの小湿地

帰宅する前に最近乾燥化が著しい小湿地を見てみた。




入ってすぐ左側にある水たまりではモートンイトトンボが多数見られた。
その外、オゼイトトンボやハラビロトンボを観察したが、ハッチョウトンボは見られなかった。
コバネアオイトトンボやマイコアカネは現れるだろうか?