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2012年7月4日

八戸市南郷・新井田川

本流の岸辺を歩いたら、いつもと違って広々している。どうしてかな?と昨年の風景を思い出したら、
岸辺に茂っている灌木(ヤナギ)がないことに気がついた。



釣り橋の方向に歩いていると、本流のわきに大きな池ができていた。
写真の左に本流があり、手前から水がわき出ていた。そして、小魚が群れて泳いでいる。
この池は自然にできたのだろうか? それとも重機で掘ったのか?



毎年アオハダトンボが群れている本流の曲がり角。ここにはこんもりとアシが茂っていたが、
なくなっていて、砂利ばかりになっていた。このように岸辺の変化には大変驚いた。



最初に撮ったのは交尾中のホソミオツネントンボでした。いつ見てもきれいなトンボだ。




草の茂る岸辺ではアオハダトンボ♂がめまぐるしく飛び回っていた。
一か所にじっとしていないので、なかなかいい写真が撮れない。



オスと違ってじっと止まっていてくれるのがメス。新しいレンズを使って何枚も撮ったモデルです。




顔を撮ってみたアオハダトンボ♂。 下流の場所でも観察された。




上から3番目の写真に写っている砂利の上を、目まぐるしく飛び回っていたテングチョウ。
青森市や津軽では見られない蝶なので、追いかけて撮った。



六ヶ所村・内沼南岸

久しぶりに訪れた内沼の南岸側です。初めてマンシュウイトトンボを撮った思い出の場所です。






岸辺に茂るアシの外側でマンシュウイトトンボを観察した。上がメス、下がオス。
外に多いのがモノサシトンボで、野原でハラビロトンボを観察した。


内沼北西

内沼北西の定点観察地にしている場所の風景。
岸辺の草むらと水田の間に草丈が低い湿地があったが、今は背の高いアシに覆われていた。



ここでもマンシュウイトトンボが観察された。外にモノサシトンボ、コサナエ、コフキトンボを観察。
もっと奥に進むと休耕田の湿地があり、たくさんのオゼイトトンボが見られるが、今回は割愛した。