2015年5月14日
中泊町・上高根ため池周辺
本道から入ったいつもの林道。トンボはいませんね〜。
奥に進んだら、大きく成長したミズバショウが一杯。 もうサラサヤンマが現れてもいいような景観だ。
本道を進んだ奥の湿地では、ミヤマエンレイソウがすでに花期が終わっていた。 2010年は5月19日に丁度満開だった。花の様子は「風景・花の12ヶ月」に掲載されています。
トンボを見ないまま車に戻って、フキの茂る日当たりのよい道路の脇を歩いていたら、トンボが飛び立った。
羽化したばかりのコサナエ♂ 周りを探索したら、フキの葉で休むコサナエを見つけた。写真を撮りなが数えたら、10頭ほどだ。
最初の枝林道に戻ったら、ここでもコサナエが見つかった。 また、元気よく飛び回るツマキチョウに出合って、写真を撮ろうと追ったが、ホンの数秒しか止まってくれず いい写真は次の機会へ・・・。
次の場所はオオトラフトンボの羽化が見られるかもしれない、つがる市の北にあるため池へ車を向けた。
つがる市・サビシロ沼
NAVIの案内で走っていたら、右側に柵が並んでいる堤防がり、ため池かもしれないと 期待せずに車を降りた。近づいて見ると、結構広い池が見えた。
遊歩道があって、時計回りに池の周りを歩き始めた。ホホーッ 中々良さそうな環境じゃないか・・・。
橋の上から撮った池の風景。 こりゃ、トンボが大好きな景観だぞ。 ヤンマが飛び回りそうだ。
橋を渡り終えた、岸辺に草が茂る所に来たら、飛んでいるトンボを発見。
おお、カラカネトンボじゃないか! もう羽化しているのか・・。 ホバリング時間が短く、いい写真は撮れなかったが、紛れもなくカラカネトンボだ。
次にヨツボシトンボも現れた。
あずまやとアシの茂る浅い岸辺。
水辺からヒラヒラと飛び立って草に止まったイトトンボ。写真を撮って確認したら、 エゾイトトンボ(6月20日訂正)だった。
ぐるっと回って、道路のそばの遊歩道から撮った池の風景。
遊歩道の脇に案内板があった。 サビシロ沼と言うんだね。 渡った橋は「八ッ橋」で、カラカネトンボを見たのは図の中央辺りだ。
サビシロ沼は牛潟池の北にある。 普段は緑色の広い道路を走っているので、 こんないい場所があるのが判らなかった。 今年はどんなトンボが現れるか確認のため、せっせと通ってみよう。
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