アオハダトンボ
均翅亜目 カワトンボ科 アオハダトンボ属 本種は青森県の最重要希少野生生物(Aランク)に指定されている(2010年)
青森県:八戸市 岩手県:盛岡市、遠野市、軽米町 宮城県:村田町 |
アオハダトンボ♂(未成熟)
小さな池の周りに、なんと若いアオハダトンボが群れていた。新井田川本流から300mも離れているのに。 思わぬ発見にびっくりし興奮してしまった。成熟を待つ期間なのでしょう。 2007年6月23日 八戸市南郷・新井田川 Sony DSC-F828
翅を開閉するオス 岸辺に立っていると、飛び立ったアオハダトンボ♂がいつも同じ草の茎に止まるので、 カメラを構えて待ち、翅を開閉する様子を撮った。 2016年6月15日 八戸市南郷・新井田川
岸辺の流木にアオハダトンボとニホンカワトンボが止まっていたが、急に2頭のトンボが飛び立って、 同じ場所に下りて止まった。 2頭の間に何か惹きつけるものががあったのかな? 2014年6月17日 宮城県村田町・町内の渓流
羽化したばかりのアオハダトンボ♀。 複眼が乳白色だ。 2011年6月26日、八戸市南郷・新井田川
この日、数多くアオハダトンボを撮った新井田川本流の風景。
翅を開く個体が少ない。開くのも稀なので、じーっとにらめっこして、やっと一枚撮った。
翅の青さを撮ってみました。 2009年6月29日 八戸市南郷・新井田川
アオハダトンボ♂
太陽が顔を出している時を選んで、青く輝くアオハダトンボ♂を撮った。 これぞ清流の申し子。感激の撮影記となった。 2006年6月29日 八戸市南郷・新井田川 Sony DSC-F828
アオハダトンボ♀
黄金色に輝くアオハダトンボ♀ メスは翅の色が青くなく、白い縁紋があるので、区別は容易だ。 2006年6月29日、八戸市南郷・新井田川 Sony DSC-F828
偶然オスとメスが撮れた一枚。 2007年6月23日に若いアオハダトンボの群を観察した場所にやって来た。 ここは早春にまだ茶色のホソミオツネントンボを観察する所です。 駐車場に向かっている時から、多数のアオハダトンボが見えた。おお、いるいる! 成熟を待つ若い個体なのでしょう。 川辺とは雰囲気の異なる写真が撮れました。 2013年7月2日 八戸市南郷・新井田川のそば
アオハダトンボの求愛行動(2011年6月20日)はこちら
アオハダトンボの交尾の様子 上:まだオスが翅をバタつかせて落ち着かないペア。(同じ位置に止まってから17秒後) 中:オスが落ちつき、メスがオスに近づいてきた。 (同、31秒後) 下:メスがオスの翅の間に頭を入れた姿勢。このスタイルがアオハダトンボにとってあずましい交尾姿勢のようだ。 (あずましい=居心地の良い) その後、サッとペアは別れてしまった。交尾時間はとても短い。 (同、47秒後) 2006年7月8日 八戸市南郷・新井田川
新井田川の上流である岩手県軽米町雪谷川で撮った産卵中のアオハダトンボ♀ 2005年7月15日 岩手県軽米町・本流から離れた浅瀬にて
産卵するアオハダトンボ♀ この日はミヤマサナエの羽化を撮ることができ、気分は上々。 2006年7月20日 八戸市南郷・新井田川
アオハダトンボのオスとメス 2006年7月26日 八戸市南郷・新井田川
アオハダトンボの産卵
産卵しているアオハダトンボ♀ 宮城県村田町で撮った後立ち寄ったら、産卵風景に出合った。 2015年7月27日 岩手県盛岡市・中津川
|