エゾトンボ
不均翅亜目 エゾトンボ科 エゾトンボ属
| 青森県：東通村、むつ市 福島県：相馬市、会津若松市 |
エゾトンボ♂
飛び始めたエゾトンボ
以前、湿地に暗渠工事をして道路を整備した場所で2頭飛んでいた。
加藤沢沼のそばや、水路の下流では見られなかった。
2014年7月22日 東通村・加藤沢沼周辺
飛行中のエゾトンボ♂の顔
2010年7月28日 東通村・加藤沢沼
飛び回るエゾトンボ♀
広い道路の脇の草むらで狂ったように飛び回るトンボを発見した。
やっと撮れた写真を見るとエゾトンボ♀のようだ。
捕虫ネットを持参していなかったのを悔やんだ。
2017年8月1日 東通村・加藤沢沼の南の道路
エゾトンボ♂
正面から撮ったお気に入りの写真。
太陽の位置が良く、エメラルドグリーンの複眼が素晴らしい。
被写界深度が深いのに背景がきれいにボケていて、いい写真になった。
2017年8月2日 東通村・加藤沢沼の南の道路
小さな湿地で飛び回るエゾトンボ♂
2014年8月3日 鰺ヶ沢町長平・岩木山麓の小湿地
草の中で産卵するエゾトンボ♀
湿地に着くと先ず眼に飛び込んできたのがエゾトンボだ。わぁ・・・飛んでる！
個体数は多くないが、5頭ぐらいはいるようだ。
草の中からバサバサと音がしているので、近づいて覗いてみたらエゾトンボが草の奥の方で動き回っていた。
草に囲まれた狭い空間にもぐりこんで産卵するんだね。
2013年8月6日 鰺ヶ沢町長平・岩木山麓の小湿地
眼で追っていたエゾトンボが突然枝に止まった。 ヒャ〜、チャンスだ！
10秒ほどの短い静止だったが、貴重な写真を得ることができた。
釧路湿原では静止するエゾトンボを見ているが、青森県では初めての静止写真となた。
2013年8月7日 鰺ヶ沢町長平・岩木山麓の小湿地
昨年、多数のエゾトンボが観察された湿地を通る道路は拡幅され、両側の湿地は掘り返されて
暗渠工事が行われ、一部消滅してしまった。6月7日に工事を確認して以来、エゾトンボの
羽化があるか心配していたが、道路の上を飛び回る多数のエゾトンボを観察し安堵した。
エゾトンボが湖岸の道路を飛び回っていた。左が加藤沢沼。
どういうわけか分からないが、ここのエゾトンボはゆっくり」飛んでいる。
2008年8月16日 東通村大利・加藤沢沼そば
8月2日エゾトンボの素敵な写真を撮った、自衛隊の施設に通じる広い道路。
今回もハネビロエゾトンボに出合えることを期待してやって来た。
遠くの白い橋はゲートの前にある沼に架かっている。
エゾトンボ♂
飛行中のエゾトンボ♂
8月2日は正面からの写真だったが、今回はサイドビューだ。
残念ながらハネビロエゾトンボには出合わなかった。
2017年8月27日 東通村大利・加藤沢沼の南にある道路
藻類に肢を取られたエゾトンボ♀
水面にひときわピカーッと光るものが・・・。近づいて良く見たら、まだ撮っていないトンボだ！
手に取ると翅をバタバタさせて動き出した。まだ生きている！
汚れを落とし、左手でつまんで、右手でカメラを持って撮ったエゾトンボ♀。
（鈴樹氏のご協力で種名が判りました）
2003年9月23日 むつ市恐山・宇曽利湖畔の池塘
なにげなく、脚に付いていた藻類を取ってしまったが、この藻が曲者だった。
詳しくはドキュメンタリーの「自然のわなにかかったトンボたち」に掲載
   
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