2016年8月2日
六ヶ所村めぐり
市柳沼東岸周辺
 2006〜8年頃はキバネモリトンボがよく飛び回っていた水路付近の風景。 水路にはハグロトンボが飛んでいた。
 沼の岸辺ではコフキトンボが見られたが、ウチワヤンマは見られなかった。 ここ以外の東岸域を見て回ったが、収穫はなかった。
鷹架沼そばの空き地
 道路わきの空き地の風景。 不思議にタイリクアカネが集まる場所だ。

 タイリクアカネ 予想通りいましたよ、タイリクアカネが。上はメス。下は8月3日に撮ったオス。
 南側の草が茂る場所に水たまりができていた。

 水たまりから離れずにリスアカネ♂が縄張りを張っていた。

 しばらく、水たまりのそばに立っていたら、タンデムで飛び回る リスアカネのペア(上)が現れた。 下はペアを解いて単独で飛んでいたメス。
 翌日、水たまりをのぞいたら、タカネトンボ♀が産卵しに水辺をウロウロ飛んでいた。
キバネモリトンボが現れる水路
 昨年の9月1日、飛び回るキバネモリトンボ♂を撮った水路を見てみたが トンボはモノサシトンボだけだった。 写真はそばにある広い空き地。
 鷹架沼そばの空き地と同じように、タイリクアカネが見られた。
市柳総合公園の東側
 遊歩道の両脇の草がきれいに刈られた風景。 アマゴイルリトンボは見られなかった。
 湿地への入口前の道路で、エゾトンボが飛んでいた。 でも、以前ここで観察したキバネモリトンボは見られなかった。
同公園内の湿生園
 園の遊歩道。ここも草が刈られていた。
 園内でよく見られたのが、老熟したシオヤトンボ♀。オスは見られなかった。 外に、ニホンカワトンボ、コサナエ、オニヤンマなど。
 湿生園から出てきたら、トンボ仲間のN さんに出合った。 アマゴイルリトンボの行動を観察しているところだった。 写真はタカネトンボが止まっていた草(中央左)と水たまりの位置(右)。

 羽化したばかりのタカネトンボ♀ N さんから「そこにタカネトンボがいるよ」と教えられて、撮ることができた。 下はトリミングで拡大したもの。 長い間、ぶら下がっていて、この日は飛び立たなかった。翌日に姿はなかった。
 草に囲まれた水たまりではアマゴイルリトンボのペアが産卵に夢中だった。

 1つのペアが姿よく草の上で産卵を始めた。 中々いい風景だね。 下はトリミングでオスを大きくしたもの。 モノサシトンボ科なので、モノサシトンボの産卵とそっくりだ。

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