2013年8月8日
八戸市南郷・新井田川
公園の駐車場のそばに大きな栗の樹があり、小さな栗の実をつけていた。 可愛いので思わずカメラを向けた。まるで緑色のウニのようだ。
本流と枝の流れの合流する場所の風景
風景写真の小石のあるところで止まっていたコオニヤンマ。
アカネ類ではマユタテアカネがとても多く、羽化したばかりの個体も多かった。 写真のような赤く成熟した個体は多くない。
吊り橋のある場所に移動すると、人工的に作られた堀のような水たまりが見えてきた。
この水たまりではショウジョウトンボ(写真)、コフキトンボ、ハグロトンボを観察した。
吊り橋が見える、いつもの観察場所に来てみると、川の水位が高く、石がぜんぜん見えない。 コヤマトンボがスイスイ飛び去ってゆく。
元気良く飛び回っているのはハグロトンボ。数も多い。 写真はオスとメス。
数は少ないがアオハダトンボ♀が見られた。青く輝くオスは見つからない。
流れのゆるやかな場所で羽化したのでしょう、モノサシトンボが岸辺の草むらで見つかった。 オナガサナエやミヤマサナエを見つけようと岸辺や草むらを探したが見つからない。
吊り橋の上流に道路にかかるコンクリートの大きな橋があり、 そこから岸辺に下りたところも観察ポイントにしている。 ここも水位が高く、いつもと様子が違う。
岸辺から少し離れた湿った地面にオナガサナエ♂を発見。 こんな所にいたか・・。
2008年8月5日ホバリングするオナガサナエ♀を撮ったが、同じ場所でまたもホバリングする メスを観察した。いい写真は撮れなかったが、ここは本種の産卵場所になっているのかもしれない。
岸辺には泥をかぶった草が生えているが・・・。
ここを探索したら、泥をかぶった草に止まるミヤマサナエを発見した。 なんとなく元気がなさそうに見えた。
ハグロトンボも飛んでいる。
石のある岸辺を探そうと、コンクリート橋を渡って対岸へ。
水辺からは遠い土手の草むらでオナガサナエ♀を見つけた。 カメラを向けたら飛んで、足元に止まった。
観察ポイントにしている下流の様子を見に行った。 やはり、石は隠れていて、草むらに多数のハグロトンボが群れていた。
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