2014年8月30日

青森市・沖館遊水池

遊水池内で大規模な整地工事が行われ、環境が激変してしまった。

遊水池の本来の機能を回復させるためとはいえ、トンボの生息場所が無くなったのは残念。


遊水池に下りる入口付近の比較
左はオオシオカラトンボの産卵やマダラヤンマが飛び交っていた8月23日の風景。
右は整地後の風景。水たまりや草は無くなり、通路は乾燥した状態だ。



左は通路に水がたまり、草が茂っていた8月21日の風景。多種類のトンボが飛び交っていた。
右は整地後の風景。通路は広く草や土がはぎ取られ、排水溝と通じてたまり水が無くなった。



遊水池の周囲に張り巡らされた水路の状況。整地工事で現れた。
右に写っている横長の物は水路から取り出した草の根。びっちり詰まって排水を妨げていた。



遊水池内の工事の風景