2014年6月24日

つがる市・冷水沼

いつもの冷水沼南岸から北岸を見た風景。
樹木が白っぽくなっている所が野鳥のコロニー



沼に群生するコウホネの根が大量に採取され、環境が変わって心配しましたが、
今年もオオセスジイトトンボが現れました。
生息地が局地的で、とても貴重なトンボなのです。


顔のアップ




青森県トンボ研究会が発案し、つがる市の理解を得て立てた、
オオセスジイトトンボの紹介と保護を訴える看板。
クリックで説明文が見られます。


木陰で見られるアオイトトンボ




クロイトトンボ






弘前大学の学生2名が野鳥のコロニー調査に来ていて、ゴムボートに乗って
対岸に渡って行った。
望遠で撮ったコロニーの風景。白いのがダイサギ、灰色がアオサギ、黒いのがカワウです。


つがる市・平滝沼

平滝沼の風景




期待して草むらを歩いていたら、アオヤンマが飛び立った。おお、いたいた♪
最初のアオヤンマは交尾個体だった。下りた場所を見定め、探してようやく見つけた。
暗がりに止まっていたので、判りにくい。


下りた場所を探しても、見つかるとは限らない。
写真は近くにアオヤンマがいるはずなんだが、見つからなかった時の一面草むらの風景。



胴が太い、独特の体型だ。




おとなしく止まっていてくれたので、思い切り近づいて広角で撮ったアオヤンマの交尾個体。



中泊町・上高根ため池周辺

ため池のそばを通る道を走っていたら、トンボが飛んでいた。アレ〜、アオヤンマだ!
ヨモギ主体の草の上を数頭飛び交っていた。初めての経験だ。



いつもの観察地である枝分かれした林道の風景。
ここで、アオヤンマとサラサヤンマを観察した。



草の中にもぐり込んだアオヤンマの交尾個体。




高いところに止まっているアオヤンマを発見。600mmの望遠で撮った。Panasonic-FZ200は便利だね。

林道ではニホンカワトンボに出合ったが、サナエトンボ類は見られなかった。


帰りにため池の岸辺に下りてみた。クロイトトンボが群れていたが、
オオヤマトンボはまだ飛んでいなかった。


6月26日



飛び回るサラサヤンマ
6月24日に周回していたサラサヤンマ1頭を狙ったがうまく撮れなかったので、再度チャレンジ。
今回も少々ピンボケの写真しか撮れなかった。(1頭だけ20分ほど現れ、その後姿を消した)
また、狭い林道を飛んでいるので、F値が大きいレンズでは背景がボケてくれず、見苦しい写真になった。
次回はF値が小さく、背景がボケやすいカメラで撮りたいものだ。