2014年5月8日

青森市・牛館川防災調整池そばの湿地

湿地に下りる道路の手前にある、日当たりのよい開けた場所。
ここで翅を光らせて飛ぶトンボを観察。



まぎれもなく、羽化したばかりのシオヤトンボだった。
期待せずにやって来てトンボに出合ったので、うれしさも倍増だ。



道路わきに積み重ねた刈り取った枝にシオヤトンボが集まっていた。




枯れ枝が好きなシオヤトンボ。日向ぼっこに具合がいいのかな。




6月になればハッチョウトンボが羽化を始める湿地の風景。
今はシオヤトンボが羽化しているだけだ。


青森市・沖館遊水池

次は沖館遊水池だとばかりやって来た。湿地に入る入口の風景です。




オゼイトトンボやカラカネイトトンボが生息している湿地の風景。
トンボは見当たりません。



倒れたガマやアシの枯草がある池の前を歩いていたら、遠くにトンボが・・・。




高倍率の望遠で撮ったオツネントンボのペア。産卵中でした。




いつの間にか2組になって産卵を始めた。




ぐるっと回って、最後に水がたまった道路?を歩いていたら、羽化したトンボがヒラヒラ舞い上がった。
シオヤトンボかヨツボシトンボだが、種は判らない。さらにもう1頭飛び上がった。



湿地の周りの高台にはタンポポが咲いていた。
タンポポが咲き始めるとトンボの羽化が始まるんです。


青森市・じゅんさい沼

昨年から池の管理が止まってしまい、水の導入も止まり、池が干上がってしまった。
今年はどうかなと見に来てみたが、変わらず荒廃していた。
写真は最初の池。睡蓮が咲き、ヤンマが飛び交っていたんだが・・・。


2番目の大きな池。完全に干上がっていた。コサナエがたくさん羽化する池だった。




小さな池も干上がっている。クロスジギンヤンマが羽化する池だった。




一番奥の大きな池。まだ水がたまっていた。新しい水が入ってこないので、
水は濁り池は死んだような状態でした。



反対側から撮った池の様子。干上がった所が広がったようだ。
もう じゅんさいを栽培することは ないのだろうか・・・。



帰りに猛禽類の警告を受けた。鳴きながら頭上すれすれに飛び、驚かされた。
きっと近くに巣があって、ひなを育てているのかもしれない。
図鑑で調べたら、ノスリのようだ。