2019年5月4日

十和田市・名水公園

青森市ではトンボに出合えないので、雪の少ない十和田市へやって来た。
公園の池にはモクレンの花弁がたくさん浮いていた。
園内の水路周辺ではオツネントンボやホソミオツネントンボが飛び回っていると予想していたが、
全く見られない。



園内を探し回って、やっと小さい水溜りのある場所で1頭のオツネントンボに出合った。





昨年トンボを観察した、公園の外にある水路周辺はどうかなと探しながら歩いていると、
なんと1頭の羽化したばかりのヒメクロサナエ♀に出合った。
今年初めての撮った羽化トンボはシオヤトンボやアジアイトトンボより先にヒメクロサナエでした!
上の写真は水路のそばのフキの葉に止まっているヒメクロサナエ(矢印)の様子。

5月7日に再度来てみたが、冷たい風が吹いていて、トンボは全く見られなかった。

一本木沢ビオトープ

大きな池の風景  手前の岸辺でトンボが観察される。





岸辺ではたくさんのオツネントンボが飛び回っていた。
ペアになっている個体も見られた。



岸辺の草むらにホソミオツネントンボ♂を見つけた。1頭だけだった。





今盛んに羽化していたのはアジアイトトンボだ。
すでに青く成熟したオスも見られた。




カワトンボが見られる奥の水路の様子を見に行ったら、1頭のシオヤトンボに出合った。
ここだけで4種のトンボを見ることができた。