2013年10月6日、8日

山形県山辺町

久しぶりに訪れた沼の風景 (10月6日)




マダラナニワトンボがよく現れる場所に来てみると、草がきれいに刈られていた。
少数のマダラナニワトンボに出合ったが、サワギキョウも刈られているので、
そのてっぺんに止まる風景は撮ることができなかった。


マダラナニワトンボは地面や低い草に止まっていて、どうも絵にならない。
木の枝先に止まる個体も見られない。写真はオス。



河岸を変えて、古い沼のそばにある啓翁桜の栽培地にやって来た。




ここでも枝先に止まるマダラナニワトンボは見られなかった。地面や下草にばかり止まっている。
写真はメス。



農道を歩くたびに飛び出すのが大型のバッタ。トノサマバッタの仲間だね。




石の上でカナヘビ(子供の頃そう呼んでいた)が日向ぼっこしていた。
尻尾が青く輝いている。インターネットで調べたら、ニホントカゲの幼体であることが判った。



秋といえば栗ですね。啓翁桜のそばに栗の木があって、小さい栗の実をつけていた。




最初の沼のに戻って、岸辺を歩いていたらペアになって産卵するマダラナニワトンボに出合った。
写真は岸辺の風景。草が刈られ枯れ草になって積っている。



枯れ草の上では産卵するペアが集まって飛び回っている。




ペアの飛行




交尾する個体も見られた。



10月8日

小学校の同期会を終えて帰路につく前に、再度訪れた。
写真は駐車場(マダラナニワトンボのいる沼の隣)そばにある沼と紅葉の風景。



今日は枝先に止まるマダラナニワトンボが見られた。青空を背景に絵になります。




10時半ごろになって産卵する個体が現れた岸辺の風景。




産卵のためタンデムになって飛び回るペア。